活動報告
中京ブロックセミナー
中京ブロック勉強会 アンケート集計レポート(令和7年4月18日開催)
令和7年4月18日に開催されました中京ブロック勉強会は、「心を磨いて感性をアップ」をテーマに、
「こだわる心とサヨナラして、自分の可能性が広がった。」という開催想念のもと実施されました。
対面形式に加えてZoomを活用したハイブリッド形式での開催となりました。
プログラムには、支部活性リーダーのお話、森氏による体験発表、速水氏によるテーマについてのお話、グループミーティング、発表などが含まれており、参加者は体験発表や速水氏のお話を通じて多くの気づきを得たようです。
全体として、「こだわり」「良いこだわり」と「良くないこだわり」があること、
そしてそれを判断するのは自分ではなく「相手」であるという視点が示されています。
こだわりすぎると器を小さくしたり、相手に気を遣わせてしまうという反省や 、
こだわりをなくすのではなく「広げる」ことで良いこだわりと出会えるという前向きな意見もありました 。
また、「自分中心」や「自分軸」で物事を考えたり行動したりすることを見直し、
「相手のこと」や「周り」「全体」を考えること、
そしてチームや会社といった「大きな視点」を持つことの重要性に気づいたという回答が多数を占めました。
自分中心の時間軸で考えると周囲に迷惑をかけてしまうため、「余裕を持って」行動することや、
自分から相手に「寄り添う」行動が大切であると感じた参加者もいました。
具体的な「サヨナラする心」としては、以下のようなものが挙げられています。
- 自分本位の言葉や、忙しい・感情任せな言葉
- 失敗を恐れる恐怖心
- 自分中心で物事を考えること
- イライラする心
- 自我で考え行動すること
- 他人に悪い影響を与えるこだわる心
- こだわりに執着すること
- 自分だけ良ければいいという考え
そして、「さらに磨く心」や今後取り組む行動としては、以下のような決意が見られます。
- 人の想いを汲み取ること
- 人前で話す機会にどんどん挑戦すること
- まず相手のこと、全体のことから考えること
- 余裕を持って一呼吸おくこと
- イライラを面白いに捉える心を磨くこと
- 他の人に良い影響を与えるこだわりを持つこと
- 自然心でいられるよう、良いことばかりの心と言葉にする努力を日々行うこと
- どんな相手に対しても良い言葉を使うこと
- 相手に合わせること
- 自分から寄り添うこと
- チーム・部署・会社など大きな視点で考え行動すること
- 忙しい顔をしないこと
多くの参加者が、日頃の自分自身の「無意識のクセ」や「心のあり方」を見つめ直し、他者や周囲との関わり方において、
自分本位ではなく相手を思いやる視点や行動へと変化していくことの重要性を強く感じた勉強会であったことが伺えます。
今回の勉強会は、「こだわる心」をテーマに参加者それぞれが自身の内面を深く掘り下げ、「サヨナラする心」を明確にし、今後の行動へと繋がる具体的な決意を持つ貴重な機会となったようです。今後もこれらの気づきを実践に移し、「心を磨いて感性をアップ」していくことで、自身の可能性をさらに広げていくことが期待されます。