活動報告
7/8 近畿ブロックセミナー
「みなさんのお陰です」:感謝から広がる“恩送り”の連鎖
2025年7月8日(火)に開催された近畿ブロック勉強会は、「みなさんのお陰です」という心温まるテーマのもと、参加者の皆様に深い気づきと感動をもたらしました。この勉強会は、「与えられて今の自分があることに気付くことができ、他人に与えられる自分になった」という開催想念に基づいており、多くの参加者が日々の感謝と「与える」行動の重要性を再認識する機会となりました。
■ 感謝に気づき、今を築く
まず、多くの参加者が口にしたのは、「感謝に気づくこと」の大切さでした。今の自分が存在し、働くことができる環境があるのは、過去に多くの人々が築き上げてきたおかげであるという認識です。この「当たり前」と感じがちな日常の裏にある多くの支えに気づくことが、行動の第一歩となることが強調されています 。
■「恩送り」の連鎖を生む三つの視点
株式会社ライブオールの葛西氏の卓話からは、「気づく、お返しする、そして他の誰かに与える」という三つの重要なポイントが示されました。
- 与えられていることに気づく:まずは、自分が受け取っている恵みに意識を向けること。
- 与えてくれた人にお返しする:次に、恩をくれた相手に感謝の気持ちを行動で示すこと。
- 別の誰かに与える(恩送り):そして、受け取った恩を直接与えてくれた人に返すだけでなく、「もらった恩を違うところで返していく」という「恩送り」の考え方が提唱されました。これは、株式会社宇通が提唱する「宇通の法則」にも通じるものです 。
特に、株式会社ライブオールの髙村氏の実践発表に触れ、見返りを求めずに与える行動の尊さが多くの参加者の心に響いたようです 。この三つの行動は、「心の余裕と感謝の気持ち」があってこそ実践できると学んだ声も聞かれました。
■幸せと「満たされている自覚」が行動の源に
今回の勉強会では、「自分の幸せを自覚する」「満たされている自分を自覚すること」の大切さも繰り返し語られました 。自分が満たされているという自覚は、与える行動の大きな原動力となります 。この自覚を持つことで、自分から良い会社や家庭の雰囲気を作り出していくことができる、という気づきも共有されています 。
■まとめ:感謝を力に変え、未来を築く
今回の「みなさんのお陰です」をテーマにした勉強会は、日々の生活における感謝の念を深め、その感謝を「恩送り」という形で未来へと繋げていくことの重要性を、改めて私たちに教えてくれました。与えられていることに気づき、感謝し、そして惜しみなく他者に与える。このサイクルを実践することで、私たち一人ひとりの行動が、より良い社会や環境を創り出す力となることでしょう。
参加者の皆様からは「本音で語れる善い勉強会でした」 、「ライブオールさんの勢いをすごく感じました」 といった声も寄せられ、実り多い時間となったことが伺えます。

皆さまご参加ありがとうございました。








